近年、多くの企業がSNSの公式アカウントを運用していますね。
SNSの公式アカウントを運用することで多くの人に企業のことを知ってもらえる可能性が広がります。
しかし、はじめてSNSの運用をする人や、SNSの知識がない人はどうやって運用するべきなのか?とわからないことが多いと思います。
本記事では、企業SNSの運用のポイントや、運用をすることでどのような効果があるのかをご紹介していくので、ぜひご参考にしてみてください。
まず、世の中のSNS利用者の割合がどのくらいなのかご紹介をしていきます。
2020年にICT総研が行った「SNS利用動向に関する調査結果」によると、
下記のような結果となりました。
LINEの利用率が8割近くで一番高く、次いでTwitter、Instagramが4割弱となっています。
企業SNSを運用していく場合、LINEやTwitter、Instagramの利用者が多い媒体を活用することが効果的といえるのかもしれません。
参考:ICT総研 https://ictr.co.jp/report/20200729.html/
企業SNSを開設するのは無料で簡単にできますが、運用をしていく中で、効果を出すことに難しさを感じている人もいると思います。
企業SNSを上手に運用するためのポイントをご紹介していきます。
①目的を決める
まずは目的を決めます。
目的としては、以下のようなものが挙げられます。
②ターゲット層を決める
年代や性別などターゲット層を決め、運用の方向性を決めていきます。
③プラットフォームを選ぶ
それぞれのSNSの特徴から、運用の目的に合ったものを決定します。
プラットフォーム例:Instagram
写真で表現をすることが主体となっている。
世界観を大切にする企業やブランドにとっては、写真を通してブランドイメージを表現することができるので、Instagramが効果的。
④投稿内容を決める
SNSを運用していくにあたり、投稿内容についての方針を決めていきます。
どのような内容を投稿するのかをあらかじめ決めておくことで、投稿する際に困らないようにします。
また、不適切な内容(炎上につながるもの、一般に公開していない情報など)を投稿しないためにも、使用可能な内容をあらかじめ決めておく必要があります。
「どのような内容を投稿するのか」「どのような内容は投稿してはならないのか」ということを決めます。
ユーザーとの距離感が近く、直接コミュニケーションもとることができるSNSは、企業や商品のファンを増やすにはとても良いツールです。
具体的にどのような効果をもたらすのでしょうか。ご紹介をしていきます。
SNSの特徴は拡散力が高い点で、どの媒体においてもその特徴があります。
Twitterは投稿を拡散する「リツイート」の機能があり、投稿をユーザーにリツイートしてもらうことで、マーケティングによる認知度のアップが期待できます。
認知度が上がることで、顧客獲得のチャンスが広がることにつながります。
SNSはユーザーと企業の距離を近づけることも可能です。
投稿に親しみやすさを出したり、ユーザーとコメントでやり取りをしたりなどの工夫をすることで、新たなファンを獲得できる可能性があります。
コメントや「いいね」などのリアクションによって、ユーザーの生の声を集めることができます。
投稿に対するユーザーからのアクションを分析することで、より効果的な商品の打ち出し方や、開発をすることができます。
SNSを運用することで、企業の認知度が広がり、多くのファンが増えたら嬉しいですよね。
実際にSNSの運用を開始し、投稿をする場合、どのような投稿内容がユーザーの心を掴むのか、投稿の仕方に悩む人もいるのではないでしょうか。
そのような場合には、CS(顧客満足度)調査を行うことが有効的です。
CS(顧客満足度)調査を行うことで、より商品を有効的にアピールする広告を打ち出すことができるかもしれません。
CS(顧客満足度)調査を行いたいとお考えの人はぜひ、CS調査の達人へお問合せください。