グルメサイトを見て、お店探しをした経験がある人は多いのではないでしょうか?
店舗で食事をしたユーザーが、口コミ形式で評価を載せるものから広告型のものまで、その種類は多岐にわたります。
実際にグルメサイトを利用しているユーザー、お店の人のグルメサイトの評価に対する信頼性をご紹介します。
ユーザー視点で見たグルメサイトの信頼性、メリットやデメリットをご紹介します。
コロナ禍で外食する機会が減少する中、グルメサイトに対する信頼や利用頻度に変化があったのかを見ていきましょう。
◆グルメサイトの信頼性
グルメサイトの点数やランキング表示に関するアンケートでは、28.5%の方が信頼しないと答えています。
大手といわれる3つのサイトでも同様の調査をしたところ、信頼しないと答えた人が多数派でした。
広告料によってランキングが変化しているのではないか、というユーザーの疑念が信頼性の低い原因の一つになっています。
◆グルメサイトの利用頻度
グルメサイトの利用頻度は、2021年の調査によると「減った」と答えた人が32.1%でした。
グルメサイトの利用頻度が減った理由としては、「信頼できる情報ではないから」と答えた人が11.5%、「自分好みのお店が見つからない」と答えた人が17.7%になっています。
信頼性、お店が見つからない以外の理由としては、コロナ禍で外食自体が減ったことが、一因になっています。
お店の情報を掲載する側の飲食店から見たグルメサイトの評価は、どのようなものなのでしょうか。
ユーザー評価や月々の掲載料をお店側がどう捉えているのかを見ていきましょう。
◆グルメサイトのユーザー評価の信頼性
グルメサイトには、実際にお店に行ったユーザーの評価が口コミ形式で書き込まれます。
お店の評価基準の一つになるユーザー評価ですが、お店側は57.1%が気にしていないとアンケート調査では回答。
ただ、ユーザー評価を気にしていないと回答する一方で、50.4%のお店が売上には影響していると回答しています。
コロナ禍でグルメサイトが集客の起点になっていること、Go To Eatキャンペーンの予約がグルメサイトに集中したことも要因の一つです。
ユーザー側がお店を検索するときに利用するものとして、グーグルマップや検索が徐々に増えています。
特にグーグル検索はグルメサイトの70.3%に次ぐ62.6%の人が利用していると回答。
グーグル検索の需要が増える一方で、予約に関しては電話予約、グルメサイトが根強い形になっています。
参考:グルメサイト評価、「信頼しない」飲食店6割。飲食店探しは「Googleマップ」「ウェブ検索」が急増
※テーブルチェック調べ
お店側、ユーザー側の双方のグルメサイトに対する評価を紹介しました。
広告料を払うことでの上位表示などに対する疑念が集まる中、お店の集客、ユーザーのお店選びの形はどのようになっていくのでしょうか。
時代の流れで変わる、ユーザーのニーズを知りたい時に、「CS(顧客満足度)調査」はいかがでしょう?
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