配置だけでも変わる!オフィスの模様替えのススメ

2021年4月16日
2021年6月4日
admin_a-tatsujin
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■はじめに

新型コロナウイルスにより、働く環境に変化が迫られています。

その中でも、従業員の満足度や仕事の効率にも繋がるのがオフィス環境です。


より働きやすい環境を作るには、オフィスの模様替えがおすすめ!
レイアウトや模様替えのポイントをご紹介します。

 

■オフィス環境に関する調査

株式会社USENが行った「オフィス環境に関する調査」で、働く男女の6割がオフィス環境に満足していないと回答しました。

満足していると答えた人の中でも、「とてもあてはまる」と答えたのは全体の5%ほどです。

調査では、オフィス環境を改善するための手段として、音楽を流すことや休憩室の設置模様替えが求められています。

その中でも、模様替えのポイント、より仕事をしやすいレイアウトを紹介します。
参考:オフィス環境に関する調査https://usen.com/news/release/2016/20161130_153.html

 

■オフィスのレイアウト

オフィスを模様替えする時、ポイントになるのがレイアウトです。
事務職や営業職が多い職場に向いている島型や、クリエイターが作業しやすいブース型など、さまざまなレイアウトがあります。

新型コロナに関する対策と合わせて、各レイアウトの特徴をご紹介します。

◆島型レイアウト

デスクを対向させて部署ごとに配置する島型レイアウトは、オフィスでよく用いられます。

事務職、営業職の多い職場に向いていて、人員変動の際も対応しやすいのが特徴です。

新型コロナのような感染症対策で従業員同士の距離を取る場合、正面ではなく席の配置を斜めにすると良いでしょう。

 

◆背面対向式レイアウト

チームごとにブースを作り、背中合わせに仕事をするのが背面対向式レイアウトです。

集中して作業をしつつ、後ろを振り返りコミュニケーションが取れます。
企画や開発など、チームでの作業が多い職種向きのレイアウトです。

向かい合わないため、席の距離をあければ感染症対策になります。

 

◆ブース型レイアウト

デスクの周囲をパーテーションなどで囲い、集中して作業できる空間を作ります。
作業に集中が必要なプログラマーやエンジニアの方が多い職場向きです。

ブースごとに独立しているため、ウイルスの飛沫感染のリスクは下がります

 

■模様替えのポイント

オフィスを模様替えする際、低コストで効果的に行えるポイントを見ていきましょう。
人目につく入り口、エントランスの模様替えや、簡単にできるタイルの張替えなど、さまざまな手段でオフィス環境に変化をもたらせます。

 

◆入り口、エントランスを変える

オフィスを模様替えする際、従業員、来客共に目にするのが入り口、エントランスです。
この部分を変えると会社に対する印象も変わります

ライティングの明るさや色を変える、看板の配置を変えるなどの方法で、模様替えしてみましょう。

 

◆タイルカーペットを張替え

オフィスの床はタイルカーペットが主流です。
床を張り替えるだけで、空間全体の印象がガラッと変わります。

タイルの色を変えるだけでなく、タイルの向きをランダムにしたり、規則性を持たせたり、貼り方次第でも印象に変化をもたらせます。

 

◆壁紙の張替え

壁紙の色を変えるのも模様替えの手段の一つです。
張り替えられる壁紙から、クロスの上から塗れる塗料などの方法で壁紙の色を変えてみましょう。

作業の前には、念の為賃貸借契約書を確認して、壁紙の張替えや塗り替えができるか確認すると安心です。

 

■さいごに

オフィス環境に満足していない従業員は6割にも及びます。
効果的にオフィスを模様替えして、より良い環境にしていきましょう。

現状のオフィス環境を含め、会社の環境に対する従業員の本音を知りたいなら、ES(従業員満足度)調査はいかがですか?

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