2021年3月から大手キャリア3社の格安プランが発表・開始されました。
20GBのデータ容量で2,000円代というプランが並びます。
大手3社が格安プランを開始した一方、格安SIMもお得なプランを展開中です。大手のプランのメリットや消費者が格安SIMを選ぶ時、何を基準に選んでいるのかをご紹介します!
2021年の3月にドコモ、au、ソフトバンクの3社が格安プランを開始します。
大手3社は自社回線を持っているため、通信速度、接続共に安定しているというメリットがあります。
そんな3社の格安プランを見ていきましょう。
◆ドコモ :ahamo(アハモ)
ドコモのahamoは、5分以内の通話料込みで月額2,700円という特徴があります。
LINEではなく携帯電話本体の通話を使う場合、お得なプランになります。
◆au :povo(ポヴォ)
auのpovoは、20GBまでのデータ容量を月額2,480円で利用できます。
ただし、通話料金分が料金にプラスされます。5分以内のかけ放題プランをつけると2,980円です。
◆ソフトバンク: LINEMO (ラインモ)
ソフトバンクのLINEMOは、LINE使い放題であることが大きなポイントです。通話料はauのプランと同じく、費用が追加でかかりますが、LINEの電話をよく使う人ならお得になります。
大手の格安プランと比較しても価格の安さを感じられる格安SIM。
大手と同じ20GBの時と、もっとデータ容量を減らした場合とで比較してみましょう。
◆20GBの場合
格安SIMでは、使用したデータ容量ごとに値段が決められる場合が多いです。
大手3社と同じ20GBにした場合、IIJmio(みおふぉん)なら、格安SIMの中でも最安値の月額1,880円~。
UQモバイルは15GBで月額2,480円と割高ながら通信速度が比較的速いといわれています。
◆データ容量少なめの方向きのプラン
格安SIMのプランは、使用したデータ容量によって料金がグッと安くなるものもあります。
イオンモバイルでは、0.5GBで月額930円と細かくデータ容量ごとに価格が分かれています。
最安値はnuroモバイルで、3GBのデータ容量で月額720円~です。
大手三社が格安プランを開始した中で、消費者が格安SIMを選ぶ決め手はどこにあるのでしょうか?
格安SIMが選ばれる2つの基準を見ていきましょう。
◆料金が安いかどうか
格安SIMと大手3社のプランをみると、格安SIMの方が安く契約できます。
動画や音楽配信など月々のサブスクが増えていくことを考えると、料金の安さは大きな魅力です。
大手の格安プランに対して、格安SIMも新プランを続々発表しています。
自分にあった内容で低価格であることが、格安プランを選ぶ決め手の一つといえるでしょう。
◆対応窓口があるかどうか
格安SIMを選ぶ際の決め手の一つが人による対応窓口の有無です。
大手3社に比べると人が直接対応する窓口が少ないのが格安SIMの特徴です。
自社窓口、家電量販店内に窓口を設けている会社もあるため、契約前に確認しておきましょう。
格安SIMか大手3社の携帯電話かで迷った際は、実際に自分が対応窓口を利用した回数を参考にするのも良いですね。
大手3社が格安プランを開始したことで、格安SIMもより低価格なプランを打ち出しています。
次々と新プランが発表され、消費者の動きも活発な携帯電話市場。
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