テイクアウトの「メリット」「デメリット」

2021年2月26日
2021年2月26日
admin_a-tatsujin
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■はじめに

テイクアウトとは、お客様が店内から飲食物を持ち出し、自宅をはじめとする店外で食事をする飲食システムです。


内食と外食の間に当たる「中食」とも呼ばれるテイクアウト。
新型コロナで飲食店の新しいあり方を探る店が多い中、テイクアウトに参入するお店もあります。

そんなテイクアウトのメリットとデメリットを見ていきましょう。
併せて人気のテイクアウト商品もご紹介します!

  

■テイクアウトのメリット/店内飲食のデメリット

共働き世代の増加や高齢化など、生活様式の変化に伴い、2007年頃からテイクアウト市場が拡大しています。

お店側にとってどんなメリットがあるのか、店内飲食のデメリットと比較してご紹介!

店内飲食のデメリット

  • 客席スペースが必要。冷暖房や照明、インテリアなど設備に費用がかかる。
  • サーブなどの人件費がかさむ。
  • 回転数に限界がある

テイクアウトのメリット

  • 客席スペース分、面積を減らすと家賃、設備に対する費用を抑えられる
  • 少ない人数で営業を行える。
  • 座席数や回転数を気にせず売上アップを狙える

店内飲食店だからこそのデメリットと比較すると、テイクアウトのメリットをより理解できます。
費用や人員を抑えて営業できるのがテイクアウトの大きなメリットです。
店外に持ち帰ってもらうため、回転率も気にする必要がありません

参考:テンポスドットコム テイクアウト・デリバリーを始める際の注意点とテンポス支援サービス

■テイクアウトのデメリット/店内飲食のメリット

テイクアウト商品のデメリットを店内飲食のメリットと比較してご紹介!
メリットだけではなくデメリットにも目を向けて、テイクアウトをより知っていきましょう。

店内飲食のメリット

  • テイクアウトに比べて客単価の相場が高い。
  • その場で提供するため、テイクアウトに比べ、飲食物の提供できる幅が広い
  • サービスや空間デザイン、料理の盛り付けなどで、付加価値を乗せられる。

テイクアウトのデメリット

  • 客単価の相場が店内飲食に比べて低め
  • 冷めても美味しく食べられるもの、食中毒のリスクなど、提供できる料理の幅が狭まる。
  • お客さんと関わる時間が短くなり、満足度を図りにくい

場所があり、人員を割く店内飲食ならではの良さもあります。
テイクアウトを行う場合、提供する料理の選定、商品の差別化マーケティングがより必要になります。

参考:はじめてのDX テイクアウトのメリット・デメリットとは?コロナで飲食店の売上を挽回するには?

  

■人気のテイクアウト

人気のテイクアウトの料理を紹介していきます。
仕事の合間、食べ歩き、お祝い事など、シーン別にご紹介

仕事の合間にはカレー

テイクアウトメニューの中で男女ともに人気なのはカレー。
店内で食べるとスパイスの香りが洋服につくのが気になる時がありますが、テイクアウトなら気にせずスパイスカレーをいただけます。

 

食べ歩きにもテイクアウト

食べ歩きできるのもテイクアウトの醍醐味。
調査員の私は、コロッケやソフトクリームなど、片手で持って食べられる料理がテイクアウトでは好きです。

お祝い事にはお寿司

テイクイーツの調査によると、女性に人気のテイクアウトメニューの1位がお寿司でした。
お祝い日のテイクアウトメニューとしてもお馴染み
コロナ禍でお店に行けないため、お家でお祝いする家族も増えました。
お寿司をテイクアウトできるのは良いですね。

参考:テイクイーツの調査 OLが選ぶ!女性におすすめのテイクアウトの人気メニュー10選

参考:RETRIP 関東のテイクアウト関東地方のテイクアウト

 

■さいごに

テイクアウトのメリットとデメリットを紹介しました。
店内面積を小さくでき、人員も抑えて営業できるのがテイクアウトの大きなメリットです。
その代わり、料理を食べる時のお客様の表情などを知るのは難しいです。

そこでお客様の満足度を確認するためにCS(顧客満足度)調査を行うのはいかがでしょうか?

CS(顧客満足度)調査の目的は、商品やサービスの持続的な購入など、お店とお客様のつながりを図ること。
お客様に満足してもらえるポイントを探せば、改善することも可能です。

「CS調査の達人」なら、具体的な改善方法までのサポートが可能です。
ぜひこちらまでお問い合わせください!