コロナ禍で、ネットショッピングを利用し始めたという人も多いのではないでしょうか。
また、店舗での売上が落ち込んでいるから、ネットショッピングでの販売を考えている会社もいらっしゃるのではないでしょうか。
その際、自社のECサイトを利用してD2Cで商品を売るか、ECモールを利用して売るか迷ってはいませんか?
ECモールとは、楽天市場などの、店を集めたネットショップのことをいいます。
ECサイトとは、ECモールなどを利用せず、自社のサイト内等にあるネットショップのことです。
この、中間流通業者を通さずに、自社のECサイトで直接顧客に商品を販売すること、形態のことをD2Cといいます。
今回は、両者のメリットをお伝えするので、どちらで売るべきか判断してみてはいかがでしょうか。
まず、ネットショップを利用して商品を販売している会社が、どの媒体を用いているかに関する調査をご紹介いたします。
調査名:消費者の商品購入に関する意識調査
調査方法:株式会社ジャストシステム「Fastask(ファストアスク)」を用いたインターネットリサーチ
調査期間:2020年1月28日~3月10日
調査対象:20~80代の男女1,924人
調査元:SBペイメントサービス株式会社
事業者に勤める人に、自社ブランド製品をどこで販売しているかたずねました。
その結果、Webでの販売先として、「Amazon」が最も高く、次いで「楽天市場」、「勤め先が運営する公式サイトやアプリ」、「Yahoo!ショッピング」という順で利用されていることが分かりました。
この結果から、大手ECモールでの販売をしているところが多い印象です。
しかし、勤め先が運営するサイトやアプリといった自社ECサイトで販売をする会社も多いようです。
自社ECサイトのメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。
自社ならではのサイトを運用することができることができることが、最大のメリットと言えるでしょう。
一方、利用する側の消費者の意見を調査した結果についてもご紹介いたします。
調査期間:2019年7月18日~2019年7月20日
調査対象:ECモールをよく利用していると回答した全国の男女
https://trend-research.jp/661/
大手ECモール「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazon」の3社について、CS(顧客満足度)調査を行いました。
その結果、「楽天市場」の総合満足評価が、8.032点(10点満点中)
「Amazon」は、8.010点
「Yahoo!ショッピング」は、7.730点という結果となりました。
最も評価の高かった、楽天市場の高評価の理由には、以下のような意見がありました。
「品ぞろえが良く、地域の名産品なども多く見つけられる。」
「品ぞろえもよくコストパフォーマンスも良い。10年以上利用しているが、今までトラブルもなく楽しくお買い物ができています。」
様々な商品が集まっており、見つけやすいことや、色々な商品を比べられることがECモールのメリットであると言えるでしょう。
また、ECモールの名前を借りることができるため、集客が比較的簡単であると言えます。
ECサイトのメリットは、自社の色を出したサイトを運用できること
ECモールのメリットは、手っ取り早く集客できることなどがあります。
ここまでの記事を読み、どう感じましたか。
もちろん、どちらもメリットが大きくあるため、ECモール、ECサイトも同時に運営することも良い手であると思います。
しかし、費用があまりかけられず、どちらかに絞りたいというのであれば、是非参考にしてみてください。
ECサイトかECモール、どちらで売るにしても、重要なのは自社の商品が、どこの誰に受け入れられるのかを知ることが重要です。
そこでおすすめなのが、CS(顧客満足度)調査です。
CS(顧客満足度)調査では、商品が、どの年代、性別に受け入れられているかなど、様々なことを知ることができます。
自社の商品の特性をしっかりと調査し、効果的な方法を選択できるようにしましょう。
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