与信管理サービスの提供を行う、リスクモンスター株式会社が、ある調査を発表しました。
「隣の芝生(企業)は青い」調査、つまり友人や知人の勤め先を「うらやましい」と感じるか、という調査です。
参考:リスクモンスター株式会社サイト
https://www.riskmonster.co.jp/study/research/pdf/20201028.pdf
調査の結果、友人の勤め先を「うらやましいと感じる」と回答した人が35.2%いることが判明しました。
友人・知人の勤め先を「うらやましいと感じる」割合が低下しているため、自身が勤める企業に満足している人が増加していることが考えられます。
また、同調査にて「うらやましいと思う企業名」を調査したところ、以下のような結果になりました。
「トヨタ自動車」は、全3回の調査で連続1位となり、2位の「花王」には4.2ポイントの差を付けているため、「トヨタ自動車」へのうらやましさが際立つ結果になりました。
民間企業における「うらやましいと思う企業名」ランキングの上位3社をご紹介しましたが、前回調査から以下の企業が大きくポイントを伸ばしています。
今回7位の「任天堂」は、今年「あつまれ どうぶつの森」がヒットたことによる、業績のアップで再注目を受けたことが影響しているとみられます。
一方で大きくランクダウンした企業には、鉄道・空輸業の低下が際立ちました。
以上の企業は「回答なし」という結果になりました。
コロナの影響がうかがえますね。
上記ランキングで、人気が上がった企業のうらやましいと思う理由は何だったのでしょうか。
自由回答で理由を尋ねたところ、「トヨタ自動車」に対して「給料が高い」「世界的企業である」といった回答が見られました。
また、全体的に「テレワークを実施しているから」といった回答が見られ、コロナ拡大への対策や働き方改革への企業努力が評価された結果になりました。
理由のみで調査を行ったところ、以下のような回答が目立つ結果となりました。
上位3項目は年代別でも変化はあまり見られませんでした。
以上でご説明したように、うらやましいと思われる企業には一定の理由があるようです。
では、そのうらやましい=働きたいと思われる企業になるためにはどうしたらいいのでしょうか。
まずは、社内体制を見直してみることをおすすめします。
「うらやましい」と思われる前に、今いる従業員の方々が他の企業のことを「うらやましい」と思わないために、今の従業員の方々の想いを聞いてみましょう。
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