新型コロナウイルス拡大により、多くの人々は自宅で過ごす時間が急激に増え、消費動向に大きな変化が生まれました。
その中で多くの企業が取り組んだのが「ネットビジネス」です。
コンビニ、スーパー、ブランドのコスメショップ等々…
数々の企業がネット販売に参入しました。
その中でも、大きく市場をのばしているのが、サブスクリプションによるビジネスモデルです。
今後サブスクリプションの利用は広がっていくのでしょうか?
「アンケート調査の達人」が考察いたします。
サブスクリプションサービスの国内市場規模は、2018年度に比べ、2019年は15%増の6,485億円となり、2023年度の5年後には8,623億円となると予想され、1.5倍の市場規模に拡大すると言われています。
企業にとって安定的な収益につながる、サブスクリプションサービスの市場はメリットが大きく、新規参入が相次いでおり、18年度以降の市場規模は年率5~15%ずつ拡大していく見込みです。
参考:日本経済新聞https://r.nikkei.com/article/DGXMZO43665380S9A410C1000000?s=2
あなたはサブスクリプションと聞いて何を思い浮かべますか?
現在では色々なサービスがサブスクリプションで利用できます。
このように多くのカテゴリーがありますが、まだまだ新しくサブスクリプションで参入できそうな市場は多くあり、企業側もその市場を狙っていることでしょう。
一方で消費者側としてはサブスクリプションサービスが増加したことによる「サブスク疲れ」が懸念されています。
「初期費用の安さでサービスを利用してみたけれど、やっぱり解約する」
という消費者が増加しているのです。
日本サブスクリプションビジネス振興会よると、国内でサブスクリプションサービスに参入した企業の3割はなんと!1年以内に撤退しているというのです。
このように消費者の「サブスク疲れ」が進む中、企業としてどのようにアプローチしていくべきなのかを考えていかなければなりません。
では、消費者に支持されるサブスクリプションサービスとは一体どのようなサービスなのでしょうか。
それを突き詰めるには、消費者の動向を知り、求められているサービスについて知る必要があります。
例えば、現在の「サブスク疲れ」の要因といわれているのは、「最初はお得だけれども、会員になると安くない」といった、会員登録後のサービスについてです。
「初回50%割引」といったような言葉に誘われて、登録した消費者が、その後、メリットを感じなくなり、利用をやめてしまうという傾向にあるということです。
また、化粧品・食料品・衣料品の分野では、同一のサブスクリプションサービスが多くあり、レッドオーシャンであるため、競合でも多く差別化も難しいと言えます。
そのため、今後は消費者の意見を吸い上げ、様々なサービスを融合させたものが消費者に支持されていくのではないでしょうか。
サブスクリプション事業における成功のパターンを消費者の意見から見い出すことが可能です。
どんな方法があるのだろうと思われる方もいらっしゃると思います。
方法としては、「既存のお客様の声をきく顧客満足度調査」と「広く消費者の声を吸い上げ、市場の動向を知る市場調査」があります。
「アンケート調査の達人」では、市場調査・顧客満足度調査を行うことが可能です。
このようなお悩みがある方は、是非一度「アンケート調査の達人」までお問合せ下さい。
私たち調査員がお客様を全力でサポートいたします。