今年2020年の2月、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」にて新型コロナウイルス(COVID-19)の集団感染が確認された頃は、現在のような事態になることを、誰も予想できなかったのではないでしょうか。
その後、日本国内でもみるみるうちに感染者が増え、緊急事態宣言が出される事態になりました。
未だ収束の気配がない新型コロナウイルスですが、この恐ろしい感染症への企業の対策にはどのようなものがあるのでしょうか。
緊急事態宣言が出された頃に、大企業が続々と感染症対策を行いました。
ユニリーバ・ジャパンは、2月からリモートワークを徹底しています。
従業員の健康を第一とし、自宅での業務を強制しています。
また、ソフトバンクは7月末より在宅勤務を「強く推奨」するとし、従業員の約8割が週1~2日出社を希望しているというのです。
大企業にも、原則出社を促しているところはありますが、柔軟に変更できる出社体制にしているという企業が多いのが現状です。
さらに、とある新型コロナウイルスに関するアンケートによると、大企業の約6割が「在宅勤務やリモートワークを実施した」と回答しています。
テレワークが広がった日本の企業ですが、従業員は正直なところ、どう思っているのでしょうか。
好きな場所で仕事ができるため、通勤時間を他の作業に充てられたり、他のことをしながら仕事ができると考える人が多いようです。
しかし、テレワークにあるのはメリットだけではないようです。
家と職場との境が無いことにより、時間外労働が増えたり、作業効率が下がったりする人も多いようです。
また、お子さまがいらっしゃるご家庭は、子育てを仕事と同時にできるメリットがある一方で、仕事を集中して行うことが困難な環境であることが分かりますね。
テレワークによるメリット・デメリットをご紹介しましたが、企業により様々だと思います。
テレワークを行うことで、従業員が無理をしてしまったり、作業効率が落ちて企業が損をしてしまったりすることは、避けなければなりません。
離れている従業員のそれぞれの動向や悩みを管理することは、大変困難ですが従業員の心情を把握し体制の改善をすることで、従業員満足度アップにも繋がります。
「従業員の動向を調べたいが、従業員が多くてとてもできそうにない…」
そんなテレワークを導入している企業さまへおすすめなのが、ES(従業員満足度)調査です。
ES(従業員満足度)調査とは、従業員の思いや悩みを拾い上げる調査です。
職場で顔を見る機会が減った今こそ、従業員の企業に対する満足度を調査し、従業員の離職や不満を防ぐ必要があります。
物理的距離が離れているため、コミュニケーション不足に陥りがちで、従業員のストレスが増えることも考えられます。
一度従業員の声を聴いてみませんか?
コロナ禍で事業が大変な中、企業のことばかり考えているうちに、従業員が離れてしまったとなれば、今後の企業運営に痛手となるでしょう。
この記事を読んでES(従業員満足度)調査をしてみたいと感じた人は、一度「アンケート調査の達人」にお問合せください。
従業員の皆さまの声を聴いて、企業をより良くしていきましょう!