訪問またはオンラインにて打合せを行います。
KGI、KPIについて話し合い、調査を有用なものにするためのすり合わせを行います。
「せっかくアンケート調査を行ったのに、役に立たなかった」とならないために、重要な工程です。
打合せでアンケートの目的を明確にした上で、目的を達成するためにどのような結果がいいのか、ゴールから考えます。
「答えを導き出すには、どのような設問を作ればいいのか」を逆算して考え、仮説を立てて設問を設計していきます。
調査の方法はどんな調査を行うかで変わってきますが、どの調査でも共通して気にするべきことは、いかに回答をしてもらうか(回答率を上げるか)という点です。
回答をローデータと呼ばれる基本となるデータベースにします。
その後集計を行います。設問ごとに集計を行う単純集計と、性別や年齢で傾向を知るためのクロス集計を両方行うことが一般的です。
集計結果については、第三者から見ても全体像が分かるように体裁を整えた状態でレポートを作成します。さらに、集計結果をもとに数値など客観的事実に基づいてあらゆる側面から目的に沿った情報を抽出したり、フリーコメントを読んで傾向について考えたりすることが分析です。
集計結果そのものだけではなく、集計結果から読み解いていく力が必要になります。
1回アンケートを行って終了するのではなく、定期的に同一の調査を行うことです。
改善がきちんとされているか経過を観察したり、経年変化を見ることができます。
調査の流れを加味してゴール(仮説)から逆算してアンケートを行うことで、効果的なアンケート調査を行うことができます。
「なんとなく」行ってしまうと、時間をかけたのに欲しい結果が得られない可能性があります。
自社でアンケートを行うこともできますが、意味のある調査を行うためには、外部委託することも視野に入れることをオススメします。
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